昨日の自分と戦う!

こんにちは!

3人の子供をもち毎日ハッピーをモットーに生活しているちぃです。

今日は他人と比べるではなく昨日の自分に勝つというお話です。

長男は小学校4年生で最近、他の友だちと比較して自分はという話をしてきます。

例えば、夏休み入る前の成績では、〇〇くん(友達)は2重丸何個やったけど僕は何個しかなかったとか、逆もあって、僕は〇〇できるけど、〇〇(友達)はできひんねんで!とか。

ライバルとして、周りと比較して、競争心を芽生えさせ、自分を奮い立たせることも悪いことではないと思います。

でも、私は、そういう思考よりも、昨日の自分に勝つという思考を育てたいなと思っています。

なぜなら、私の幼少期、私のライバルは姉で、姉よりもよい高校、よい大学にいくことだけを目標にしてました。結果、ライバルの姉に勝ち、姉よりもよい高校・よい大学に通えたのですが、いま思うと、めちゃくちゃちっぽけやなと。

もし、当時姉に負けていたら、おそらく自己肯定感を下げていたことなっていたと思います。

 

すべて他人と比較して自分はという思考で育ったら、例えば、

勉強や仕事の出来不出来
スポーツの出来不出来
社会人としての地位や年収
人脈の広さ
このような自分よりも優れた他人との比較によって自己肯定感を下げてしまうということも非常に多い気がします。

他人よりも自分が劣っていると感じ、ネガティブな感情がどんどん積み重なってしまうんですね。

でも、ライバルの出現が決して悪いとは思いません。

 

競争をすることで、自分の「強み」と「弱み」を知ること、そして困難や敗北に立ち向かって、プレッシャーの中で実力を発揮できる力を育てること、「このやり方をすれば他の子よりも上手にできる!」と自覚しながら強みを磨きあげることで、根拠に基づいた自信を手に入れられるのです。

そして何より、戦うということは、必ず「負け」も経験します。その悔しさは子どもにとっていずれ大きな財産となるでしょう。

また、もし勝ったとしても、自分が勝つということは「相手が負ける」ということ。

負けた者の気持ちを理解できていれば、相手の気持ちに寄り添える人間に成長できるはずです。

よってライバルと競争することは悪いことではないのですが、根本としては、私は、他人と比べるのではなく、昨日の自分に勝つ!を学んでほしいなと思っています。

他者との比較で自分が優れていれば、分かりやすく自分を肯定できますが、もっと優れている子を目の前にすれば簡単に崩れてしまいます。
揺るぎのない「自己肯定感」をつくるのは、昨日の自分よりも良くなっているという実感です。
「自分はできないことでもがんばって、できるようになってきた。だからまたできないことがあってもなんとかなるだろう」という思考になってほしいのです。

 

なので、いま夏休み中にしている100マス計算は絶好のチャンス!

昨日のタイムよりも早く出来たということで、自信に繋がるといいなという思いもあり、現在、絶賛実行中です🎵

 

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